二日坊主娘

映画や本、音楽や人物などについて書くと思います。たぶん…。

媚びない幸せ

おはようございます、こんにちは、こんばんは。


春野早苗です。


本命じゃない人との関係は心地よく深まるのに

本命の人との関係はどうもうまく築けない、

てことありませんか。

私はあるんですけど、

下心のせいだろうな、と思っています。




それは別に恋愛に限ったことではなくて


この道でやっていこう、という分野でも
起こり得ることだなあと思っている。


たとえば、私の場合を例に挙げると


私、俳優という仕事で生計を立てたいと
思っていた時期がありました。


他の可能性は自ら全て捨てて、
俳優の道でやっていこう!と。


それ自体は、個人の自由の問題なので
善くも悪くもないと思うのですが

その意志によりドンマイなことが生じた。


その一つが、媚びちゃう不幸に見舞われたこと。


どういうわけか、
同じ畑の人たちには媚びちゃうんですよね、どうしても。

いい子だと思われなくちゃ
気が利くと思われなくちゃ
使える奴だと思われなくちゃ


などなど。

すると

人 対 人
の付き合いが出来なくなった。


ドンマイすぎる。



こっちも息苦しかったけど
相手の方々も気持ち悪かっただろうなと思う。



少なくとも、私は媚びられるのが大嫌いである。

私は、あなた自身と私自身の、
人 対 人の付き合いがしたいのに
できなくなるじゃない!と思う。




まあ、もしかしたら、
媚びられるのが好きな方もいらっしゃるかもしれないので

みんながみんな、気持ち悪かったかは
わからないけど。


きもちわりいなあ、と思っていた人たちも

いらっしやっただろうな、と思う。



今は、少し考え方が変わっていて


気持ちに余裕が出来たなあと感じる。


で、気づいたら
私は俳優なのだ!!!(背伸び!)

という気持ちではなくて

ふつうの、ただの人として
自分を捉えるようになっていた。



俳優・演劇・芸能うんぬんの世界から、
一旦身を引いたんだと思う。


それで、ふつうのただの人として

色々な作品に触れたり

演劇とか映画とか関係なく、

世界や世の中

(たとえば政治とか、工場で働く人の生活とか、職場で出会う様々な会社のしきたりとか、母親の取り外し可能な歯とか。)

を観察するようになった。

そしたら、いつの間にか

見える景色が前と全然違っていることに気づいた。


こんなに広い景色が広がってたんだ、と。



それで、
あ、私媚びないようになってる。

てことにも気づいた。



これはとても幸せなこと。


人間と人間の付き合いが出来るから。

心の通った付き合い。



誰かを敬うことと、誰かに媚びることは
全然違うわけで。



媚びないきっかけとなってくれた方々がいて

それを持続出来る環境がある、


というのは


本当に本当に、この上なく幸せなこと。



ラジオとかインプロショーとか、
ふつうのただの人として
させていただいてますが、

それは決して、作品のクオリティを下げる言い訳にはならない。

その作品に触れる人たちを思って
誠心誠意、精一杯のものをお届けする。



まあ、すてきな俳優さんは
私じゃなくてもたくさんいらっしゃるので


私は
俳優一筋にこだわらず

私の方法で


様々な、いものをお届けしていきたいと思います。


その、いいものは
時にはラジオ番組かもしれないし
時にはインプロショーかもしれないし
時には映画や舞台かもしれないし
また、時には音楽かもしれない。


どのような形であれ、

傲らず媚びず、やっていこうと思います。



なんの話だったっけ。笑



とにかく私も、


媚びる必要も気に入られる必要もないんだよ、

という安心感を与えられるような人で
居たいです。


ちょっとこっぱずかしいけど、おわり。





春野早苗